跡見学園女子大学「栃木市跡見っ娘研究室」生が行く取材日記

『新波の提灯』
 田中提灯店15.08.14

▲すべて手書き、オーダー品です。 ▲作業場には歴史を感じる提灯も多く飾られてます。

本日は、矢彦沢 美喜が担当いたします。 こちらの「新波の提灯」は、栃木県の伝統工芸品に指定されています。ひとつひとつ丁寧に仕上げられた提灯を目の前に、取材クルーはみな感動!こちらの提灯、すべて手描きでそれがこだわりだと、田中提灯店、四代目の田中さんはお話ししてくださいました。
 
お祭りで使われるお馴染みの提灯や、お店の看板やアクセントにも使える装飾用の提灯など様々な提灯が飾られていました♪中には、ゆるキャラの「とち介」や「とちまるくん」が描かれた可愛らしくてポップな提灯もありました。こうしたイラストはすべてフリーハンドで描いているそうです。この他にも、七福神が描かれた提灯も置いてあり、細かな線や綺麗な色づかいが印象的でした。ちなみに私は画力がほぼ皆無なので、終始感心しきりです…。「このお仕事を始める前から絵はお得意でしたか?」と伺ったところ、田中さんも最初は絵が得意ではなかったそうなので、なんだか希望の光が見えてきた気がしました…!
 
こちらの提灯は年間300~400個ほど製造されているそうです。ピークの時期にはそのうちの8割が製造されています。ピーク時の製造時間は朝4時~深夜までかかってしまうのだそうです。かなりの集中力が必要なお仕事だということが分かりますね。そこで、お仕事をしている上でのやりがいも伺ってみました!2つほど挙げられ、一つは完成したものをお客様に渡すとき。二つ目は製造した提灯が実際にお祭りで灯されたときだそうです。ひとつひとつ丹念に、気持ちを込めて造られたものだからこそだからですよね。
 
オーダーをすれば、ご自身の名前入り提灯も造っていただけるそうです。みなさんもぜひ、気持ちがこもった素敵な提灯をおうちに飾ってみませんか?
 
<一 句> ネーム入り マイ提灯で お祭りへ!
 
【田中提灯店】
◆住 所:栃木市藤岡町新波1180-1
◆電 話:0282-67-2673