玄米を食べ続けることで効果はあるのでしょうか?実際に3ヶ月間食べ続けて検証してみました!
3ヶ月間玄米を食べ続けた結果!効果はあった?
私は元々白米が大好きでしたが、健康のために玄米に切り替えてみることにしました(朝と夜は基本的に玄米を食べていました)。
最初は味や食感に慣れなくて苦労しましたが、だんだん美味しく感じるように。そして、3ヶ月間玄米を食べ続けた結果、以下のような効果が現れました。
- 便秘が改善した
- 満腹感がありダイエットにつながった
- 食後に眠くならなくなった
それぞれ解説します。
便秘が改善した
玄米は食物繊維(腸内環境を整える「水溶性食物繊維」と有害物質を体外に排出する働きのある「不溶性食物繊維」)が豊富です。この食物繊維により、私は毎朝スムーズに排便できるようになりました。
また、腸内環境も改善され、以前よりもお腹の調子が良い日が増えました。
満腹感がありダイエットにつながった
玄米は栄養が豊富で、特にビタミンB群やミネラルが豊富です。このため、少量でも栄養をしっかり摂取でき、食後の満足感が持続しました。
これにより、間食や過食を防ぐ助けになり、結果としてダイエット効果がありました(具体的には2kgほど体重が減りました)。
また白米よりもかみごたえがあるので、よく噛むことでより満腹感を得られます。
食後に眠くならなくなった
以前はランチ後に眠くなることが多かったのですが、玄米を摂取するようになってからはそのようなことが減りました。
これは、玄米が低GI食品で血糖値の上昇を緩やかにするためだと考えられます。
ランチ後は仕事の生産性が落ちて困っていなのですが、その悩みが解消されたのは玄米の思わぬ効果でした。
玄米を毎日食べて、効果はいつから出た?
玄米をほぼ毎日食べ始めてから、体に変化が現れ始めたのは大体2週間後でした。
最初の何日間かは特に大きな変化を感じませんでした。ただ、3週間を過ぎた頃から便秘解消や腸の動きが活発になるなどの効果がありました。さらに、1ヶ月を過ぎた頃からは血糖値の安定感やエネルギーの持続を感じることができました。
これらの効果は徐々に現れてきました。なかなかすぐには効果が出るものではなく、人によっても差があると思います。
気長に継続して食べ続けてみましょう。
玄米を続けることのメリット・デメリット
ここからは、玄米を食べ続けることのメリット・デメリットを紹介します。
玄米を食べ続けることのメリット
玄米を食べ続けることのメリットは以下のとおりです。
1. 栄養バランスが良い
玄米は、白米だけでは不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維などが補えます。特に玄米に含まれるビタミンB群は、糖質や脂質の代謝を助けたり、神経系や皮膚の健康を保ったりする働きがあります。
また豊富に含まれている食物繊維は、便秘の予防や改善、血糖値のコントロール、満腹感の向上などにも効果的です。
2. ダイエットに効果的
玄米は低GI食品です。GI値が低いということは、血糖値が急激に上昇しないということ。
インスリンの分泌が抑えられ、脂肪の蓄積が防がれます。また、玄米は噛みごたえがあるので、噛む回数が増えます。それにより満腹中枢が刺激され、食べ過ぎを防ぐことができます。
玄米を食べ続けることのデメリット
続いて、玄米を食べ続けることのデメリットをみていきましょう。
1. お腹がゆるくなる場合がある
玄米は食物繊維が豊富です、一度に大量に摂取するとお腹がゆるくなることがあります。なので、少量から始めて徐々に量を増やすことをおすすめでしょう。
また、白米を食べる時と同じ程度しか噛まない場合、消化不良を起こす可能性もあります。玄米を食べる際は、いつも以上にしっかりと噛むようにしましょう。
玄米を食べることでお腹の調子が良くない場合は、すぐに食べるのをやめてください。
2. 値段が高い
玄米は、基本的に白米よりも値段が高いです。
特に、オーガニックや無農薬などの高品質な玄米は、一般的な白米の倍以上の価格で売られている場合も。玄米を食べるには、予算や入手方法を考慮する必要があります。
まとめ
3ヶ月間玄米をほぼ毎日食べ続けた結果、便秘の改善やダイエット効果などが得られました。
ただし、玄米は食物繊維がとても豊富で消化不良も起こしやすいので、お腹がゆるくなる可能性もあります。
玄米には多くの栄養成分や健康効果がありますが、日常の食事に取り入れる際は、メリットとデメリットを理解し、適切な方法で摂取することが重要です。